●振り子の長さは「支点からおもりの重心までの長さ」であることを、おもりの条件(重心の位置)を変えながら理解していくことのできる振り子実験器です。樹脂ケースは連結式なので、おもりの数や位置を変えることで重心を変えることができます。 ●おもりの重心位置を調べるための樹脂台が付属しています。また、身近ないろいろな物の重心を調べることもできる、三角形の木製台も付属しています。 ●お手持ちの鉄製スタンド(別売、支柱φ12mm)を準備するだけですぐに実験が行えます。 ※実験を効果的に行えるよう、おもりにはある程度の重量があります。鉄製スタンド以外の小型スタンドと組み合わせた実験は避けて下さい。おもりを振らせた際にスタンドが転倒する恐れがあります。 ★筑波大学附属小学校 佐々木 昭弘先生考案ご指導 |
<実験例> ●「振り子の長さ」とは? |
①同じ長さ・同じおもり | | 糸の長さが同じ2つの振り子に同じおもりを吊るして実験し、振れ方が同じであることを確認します。 ↓
結果:同じ振れ方
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③糸の長さを調整して振れ方が同じになるようにする。 | | ボビンで糸の長さを調節します。 |
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④重心調べ用台を使って重心を調べる |
| 重心調べ用台を使って、それぞれのおもりの中心(重心)に印をつけます。振り子に吊るした時のおもりの重心の位置関係がどうなっているか確認します。
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結果まとめ おもり中心の位置が同じ高さになっています。 振り子が1往復する時間を決める 「振り子の長さ」は、支点から 「おもりの中心(重心)」までの長さ |
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・実験の流れを動画で紹介
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樹脂ケース[おもり容器]:連結式、容器4個 、フック付きフタ2個 金属おもり:アルミ、φ25×50mm 4個 樹脂おもり:塩ビ製、φ25×50mm 1個 振り子用糸: 1m30cm、ボビン(内径φ12.2mm)付、2個 ※φ12mm支柱用 支 点:樹脂製、190(W)×25(D)×20(H)mm、スリット2ヶ所 角 度 板:樹脂製、120(W)×60(D)mm(角度板)、角度線付(5°目盛) 重心調べ用台:樹脂製、64(W)×40(D)×65(H)mm そ の 他:木製台(正三角柱形 1辺50mm・厚さ30mm) |