●粒子の大きさが異なる2種類の砂と水を本体に密閉して、堆積するようすを明瞭に何度でも繰り返し観察できる簡易堆積実験装置です。 ●本体は薄型のアクリル樹脂製、本体内部に堆積物滑降台を設置してありますので、傾けかたを変えることで3通りの実験ができます。 ●納入時(使用前)は本体に2種類の砂が付属されていますが、水道水と一緒に封入した後は排出する必要もなく、準備や後片付けが簡単でどんな場所でもいつでも手軽に実験することができます。
★元島根県立松江教育センター指導主事 石原 清先生 考案ご指導 |
実験例 | |
●水面からの深さと堆積物の大きさとの関係 | |
| 180度引っ繰り返す | 水底に堆積する土砂のようすとして、粒の大きいれきは下の方に堆積し、粒の小さい砂や泥は上の方に堆積することを調べることができます。 |
| |
●断続的に土砂が堆積するようす | |
| 断続的に振り落とす | 本体を少し傾けることを何回か繰り返すことによって、海底に断続的に土砂が堆積するようすを調べることができます。粒の大きいれきや砂が下部、粒の小さい軽い砂や泥が上部に重なった1セットの層が、連続的に堆積し縞状の地層ができます。 |
| |
●海岸からの距離と堆積物の大きさとの関係 | |
| 90度傾ける | 海底における土砂の堆積のようすとして、海岸の近くには粒の大きいれきや砂が堆積し、離れた場所には粒の小さい砂や泥が堆積することを調べることができます。 |
| |
| |
<仕様>
|