●マイ発振器(または市販の低周波発振器)と併用することで、さまざまな音の実験に活用できる理科実験用アンプとスピーカーのセットです。 ● アンプの出力は電源の選択で2通りに切り替えることができます。乾電池(単3形乾電池4本、別売)を使用した場合には250mW、ACアダプタ(付属)を使用した場合には5W出力になります。 ● 付属のスピーカーは、密閉式のスピーカーボックスに組み込まれており、音響エネルギーがスピーカー前面の開口部に集中しやすくなっています。音の振動を効率よく目的物に伝えることができますので、気柱共鳴実験やクントの実験器に適しています。 ● 信号入力用に専用のケーブルが付属していますので、増幅させたい微小な信号の入力も容易に行えます。また、マイオシロに付属の専用マイクや、実験用心音計の心音マイクユニット、市販のコンデンサ式マイクも接続できますので、微小な音の増幅も容易に行えます。
★東海大学 教授 小林 俊行先生考案ご指導 |
組み合わせ実験例 |
●音のエネルギーで動く車 |
| 音がエネルギーをもっていることを、車を動かす実験を通して確認できます。手作りした車(受音体)にスピーカーの音をあてると、ゆっくりと車が動き出します。透明円筒部の共振を内部のゴムで増幅させます。振動エネルギーを透明円筒下部に取り付けられたブラシに伝え動力源としています。決まった振動数でのみ車が動き出すことから共振についても理解することができます。 |
>>手作り車(受音体)の材料、作り方はコチラをクリック |
●気柱共鳴実験 |
| 別売の「4204300 気柱共鳴装置 RA-1000」と「6108400 実験用低周波発振器 YDO-20K」を組み合わせて、音の共鳴点を調べる実験ができます。 |
|
●クントの実験 |
別途パイプや発泡球など準備することで、クントの実験にも応用できます。 ※写真は実験事例(参考)です。 |
|
<仕 様>
【アンプの仕様】 出力:250mW(8Ω負荷、乾電池使用時)、5W(8Ω負荷、付属のACアダプタ使用時) 信号入力:最大AC2V(乾電池使用時)、最大AC5V(付属のACアダプタ使用時) 出力端子:負荷インピーダンス(4~16Ω) 周波数特性:20Hz~20kHz 電源:単3乾電池(別売)4本または、付属のACアダプタ(12V1A) 大きさ:77(W)×140(D)×27(H)mm(突起部含まず)
【スピーカユニットの仕様】 インピーダンス:8Ω 入力:10W(最大入力:20W) 大きさ:90×60(H)mm(突起部含まず)
【付属品】 入力用ケーブル:3.5mmステレオミニプラグ⇔赤・黒ミノムシクリップ、長さ:約50cm1本 アンプ・スピーカーユニット接続ケーブル:赤・黒両口バナナリード線1組、ACアダプタ |
<別売品> 6108400 実験用低周波発振器 YDO-20K 4204300 気柱共鳴装置 RA-1000 |