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ものづくりおもしろ実験例

自然・環境:廃油を使って「石けん」をつくろう!

ポイント

生活廃水の中でも汚染の原因となっている「食用油」を再利用して石けんを作ることからリサイクルの大切さを考えます。

【用意するもの】古くなった食用油(500ml)※天かすなどのゴミは取り除いておく、水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)(75g)、水(140ml)、牛乳パック(1Lサイズ)※口を開けてきれいに乾かしておく

牛乳パックに水酸化ナトリウム(75g)を入れます。その後、静かに水(140ml)を入れ、棒でかき混ぜます。
[ご注意]水酸化ナトリウムと水を入れる順番を間違えると、水酸化ナトリウムが飛び散り危険ですので注意すること。
 
水酸化ナトリウムが溶けたら、廃油(500ml)を静かに注ぎます。
 
よくかき混ぜると、どろっとした乳化状態になります(15~30分)。
 
そのまま、風通しの良い日陰に一週間~10日置いておきます。
 
白く固まったところで牛乳パックをはがし、使いやすい大きさに切ります。
※固まりすぎると切りにくくなります。
 

※水酸化ナトリウムと水を入れる順番を間違えると、水酸化ナトリウムが飛び散り危険ですので注意すること。
※水酸化ナトリウムに濡れた手で触らないこと。やけどの恐れがあります。