去る5月23日、名古屋市内の小学校におきまして、ガステック社製気体検知管(酸素検知管31E)を使用して理科実験を行った際、検知管を逆に取り付けたため気体採取器から塩化水素が漏れ、一部児童がのどや鼻の痛みを訴え、病院にて診察を受けるという事故が発生いたしました。
今回の事故発生に鑑み、使用上の注意を喚起するため、酸素検知管の外箱に注意書きシール貼付し、対応してまいります。
下記製品をご使用する際は、気体採集器に検知管を取り付ける向きを間違えないよう充分注意してお使いいただくよう、お願い申し上げます。
この件に関するお問い合わせにつきましては、下記メーカーまでご連絡をお願いいたします。
【お問合せ先】
株式会社ガステック 営業部
電話:0467-79-3911 FAX:0467-79-3979
【対象製品】
・43210 ガステック50型用気体検知管 酸素31E
※上記気体検知管が含まれているセット商品
・45040 検知管式気体測定器 ガステック50(検知管付)
・43271 検知管式気体測定器 ガステック50セット
・42651 検知管式気体測定器 ガステック50 2本組セット
※ 二酸化炭素用検知管 2EL、2EHは、今回のご案内の対象ではありません。
※ 気体検知管 酸素31Eの正しい取り付け方は下記をご参照下さい。
http://www.gastec.co.jp/whatsnew/31E.htm